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  • 執筆者の写真ゐろは おもち

【テンプレ回答】もどかしいふたりについて


テンプレリクエストをいただけたので、大はしゃぎで回答しました!

テンプレは見るのもやるのもいっぱい好き♡⸜( ◜࿁◝ )⸝♡特大感謝玉~~!!


【夏秋】似たり寄ったりの二人かな?という印象でした。

二人の出会い…というか、最初の印象が最悪すぎて(楸の遊月に対する)、それ以上下がる感情がないんだと思います。どん底から始まり加点方式で得た信頼関係を壊さないように、今後とも頑張ってほしいところ……。

唯一、この信頼関係が壊れるアクシデントがあるとしたら"浮気"だと思うんですが……遊月はモテ…る設定ではありますが(うっそだろお前)もともと女嫌いで警戒心が強く、相手を威嚇射撃するタイプなので大丈夫でしょう。

そして、遊月の方が闇のクソデカ感情を抱えているので、やっぱり大丈夫でした。

根は犬精神なので、四六時中一緒に居たがります(∪^ω^)わんわんお!

どう考えても普通に嫌すぎるんですけど。

楸だって時には一人で気ままに買い物もしたいし、文字の勉強だってしたい。

でも、断るとキレるので少し窮屈な場面もありそうです(お前がうるさいから嫌なんだよ)


普段はいつも屋敷内で楸を探してはウロウロしていると思います。

ちょっかいは出しに行くけど素直には誘えないので、楸が呼んでくれるまで壁際から見てる。いつだって彼女から必要とされる存在でありたいのかな。

うわッ…いろいろと考えると耳がかゆくなってくる!もういいよお前は。


こう見ると、だいぶうるさい印象の遊月なんですが、バブちゃんみたいにオギャるときもあれば、少年のようにはしゃぐときもある。そして、時には静かに大人の情緒を楽しむこともできる(多分)こうした彼の三面性を楽しんでいる部分が楸にもあるかもしれません。

たまに遊月の度が過ぎる意地悪や悪戯に本気で怒ることもあるけど、「楸さん、ごめんね」と謝られたら一瞬で許せてしまう。ママかな?


また、楸が喜怒哀楽を一番はっきり見せる相手が遊月なのかもしれない、とこのテンプレを回答してみて感じました。


【冬秋】改めて回答してみると、霙は楸に対して「無」の感情ではないんだなあ…と知ることができて面白かったです。霙は過去を置き去りにして明日を投げ捨てて生きているので、弱さや悲しみの共有は無意味と捉えている…んかな?(私もよく分かってない)

霙は仲間の遊月や津田、主の秀満のことですら近づいて来たら即拒絶の意思を示しますが、楸だけは拒みません。この部分が二人の最重要ポイントなのかな?とも。

霙が愛の言葉を口にすることはないでしょう。でも、楸が傍にいることを許しているのでそれが答えなのだと思います。


本編軸でもとっても~~~!仲良しな二人です。楸が霙を「猫ちゃんみたいで可愛い♡」と愛でる様子が多く登場する予定です。「霙くんに似てるから」という理由で、よく変な猫(エキゾチックショートヘアみたいな)モチーフのお菓子を買って来てはバリバリ食べてます。なんの躊躇いもなく猫の顔面(お菓子)を粉砕するので、霙も少しビクッ…と引いていそうです。

楸の膝の上は霙の定位置。いつも遊月じゃなくて霙が寝ています。

遊月や津田が寝ていると蹴落として潜り込んできます。あと、腰に手を当ててるとその隙間に顔を突っ込んできます。楸の肩や頭に顎を乗せてリラックスしていることも多い。

だいぶ距離感が近いんですが、猫ちゃんのお遊びなのでこの辺りについては遊月もあまり気にしていません。キレてるのは津田くらいかな。


実は、霙は楸から何かを要求・お願いされると、結構なんでも聞いてくれます。

旧版では楸が不在の際に霙が遊郭に行くことを「やめてほしい」とお願いしたら「鬱陶しい、死ね(言ってない)」くらい冷たかったような気が…します。

新版では乗り換え方式じゃないので、かなり優しくなりました(よかったね)

基本的には何でも受け入れてくれる姿勢でいます。戦闘の邪魔さえしなければ、激高したり突き放すこともないかな…と思っています。


【春秋】津田……は、普通にいい人なんですが、普段の狂態と暴走が裏目に出ていて何も届いていないように思えます。遊月や霙に比べて、楸のATフィールドがガチガチで分厚い!

楸は他の女子と同じように"か弱い女の子"扱いされることに嫌悪感…というか、場合によっては侮辱と捉えるかもしれません。身体的な美しさや容姿を賞賛されるのは素直に嬉しいんですが(毎日頑張って手入れしているので)、「お前はか弱い普通の女なんだから、俺が守ってやらなきゃダメでしょ?」みたいな発言をされると、ショックと怒りが込み上げてきそうだなと。

決して悪気はないんですが、津田にはこうした傾向があるので(女・子供は守るものという認識が強い)ちょくちょく楸のメンタルが抉られていそうです。

何をどうしても津田より強くなることが出来ないので(男女間における身体的能力の差も含めて)、自分が弱いということを嫌でも認識させられて、心がドロッ…としてしまう部分がありそうです。育ちの違いも顕著に出る部分が多いです。津田は教養が高く、礼儀作法も完璧であらゆる分野の知識も豊富なのに対し、自分は……と比べるとやはり惨めに思えてしまう。別に津田はそんなことを気にするような男でもないし、鼻にかけることもしないのですが。


後は、津田に対して"失望させたくない"という意識が強い楸なんですが、これも津田が……。もちろん、悪気はなく「お前は優しい女だな」とか「お前は綺麗な女だな」などと褒めてくれ……るのですが、楸としては「私のことを何も知らないから、そうやって勝手な幻想と期待を抱けるのよ」と引っ込んでしまう部分があります。

遊月と霙は彼女の過去を知ったうえで関わっていますが、津田は何も知らないので恋に恋をしているだけの状態と思われても仕方ないかな…というすれ違いがあります。

津田は人生を賭けた大恋愛をしているので、生半可な気持ちで「好き!(殺意)」を伝えているわけではありません。楸からどんな過去を打ち明けられても、全部受け止める覚悟もしています。しかし、アプローチの仕方が絶望的なので、心の底から信用に足る人物であると認識されるまでには後数年かかりそうです。

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