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  • 執筆者の写真ゐろは おもち

【漫画】四季組の日常











ハイ( ᷇࿀ ᷆ )皆さんお気づきの通り、遊月の隊服を大幅に間違えました。

襟が逆!!!!!!でも、よく考えたら逆になってるデザインの方が描きやすいことに気付き、僕は私はおじさんは……。よく見たらボタンとかも付け忘れてるな…………(絶望)

まあでもお前だから…修正は要らんか、要らんだろ。


楸が四季男子たちに重宝されている理由が…少しでも伝われば………いいな…………と思って描き、描きました。大した理由もないのに紅一点だから、ヒロインだからというだけで大切にされてるんだったら、こいつクソやな爆裂拳食らわせたろか?お?と思われる読者も多いでしょう。(そうなの?)

なんだろう、その対象となる登場人物に必要とされる、または好かれる理由が理解できない、納得できないものだったら嫌われる一因になるのではないか、と思……というか、私自身が結構注目して読むポイントなので……。キャラクター(特に主人公)の言動や思考に「は?」と違和感を覚えながら読んでると結構ストレスが溜まる傾向があります。

私の作品は毎度の如く四季組がクソデカに登場するので、どいつもこいつも楸に好意的な感情を向けていて違和感を覚える読者もいるでしょう。

しかし、桜花隊の隊士の半分は楸のことを快く思ってないし、秀満は異常に彼女には厳しいし(従者なので)、世間的に見れば異端、受け入れられてないことが多いので、そうした部分ももっと描いていかないといけない。

特に津田なんかは熱狂的に楸の尻を追いかけ回すことが多いのですが、彼のように教養のある人間があれほどの醜態を晒し、狂うだけの魅力がお前にはあるんか?お?と立ち止まることが最近よくあります。


そのキャラクターにはそれだけの価値があるんですか?という部分について、読者を納得させられるだけのエピソードなり情報なりを少しでも出力しないといけないよな、と考えて描いてみたんですが、やっぱり詰めが甘かったかな…と振り返る日々です。

もっと勉強してください(ハイ)


ともかく、越谷のおじさんと武蔵松平の殿!!この二名を登場させられて、やったぜᕙ(⍢)ᕗ

あまりお偉い人物は描きたくないんですが(台詞に苦しむので)、武蔵藩の中で四季組の身分や立ち位置がどの程度なのか…などが少しでも伝われば、やったぜ三( ε:)の境地です。

越谷は秀満の上役で監視役です。越谷の台詞からも、このおじさんはあまり四季組の名前や顔を認知していないと思われる節があるので、さほど密接な関係性にはありません。

遊月と越谷はお互いのレベルに圧倒的な差があるので、会話も上手く嚙み合わないだろうと思います。遊月も身分の違い対する劣等感などに委縮してしまうので、彼にとっては地獄の時間だった。いや別に越谷のおじさんは普通~~にいい人なので、遊月を馬鹿にすることはないんです…が!越谷が文字の読み書きくらいできるよね!という前提で話をしているのに、本当は文字の読み書きもできないという事実を知られるのが怖い…というか嫌なので、それらをすべて知っている楸が上手く話をずらしてくれたら助かるかな……と思って…描いたんですけど、う~~~~~ん!もっと上手いシチュエーションがあったかもしれない。

もっと知恵を絞ってください(ハイ)


この記事を書いていたのが5日ほど前なんですが、その間にフォロワさんとこの件に関する濃ゆい話をたくさん聞かせていただきました。

確かに主人公やその周囲のメインキャラクターに共感できないと、その情報がノイズとなるので、結果読者が減る!桜花伝の場合だと楸の価値観や思考に共感できない読者より、楸を重宝する男性陣側に共感できないケースの方が多いだろうなあと想像しています。

こういったことを定期的に考えては落ち込む…といったことが多いんですが、しかし何をどう描いても難癖をつけて嫌うひとは嫌うものだから、そんなのは相手にせず自由にのびのび描いていいのよ!!と勇気をいただきました。

やっぱりキャラクターが愛されてると作者冥利に尽きる思いがあり、何にも替え難い喜びを感じられます。いつも四季犬たちを愛でてくださる方々には深い感謝の念が尽きません。˙˚ʚᵗʱᵃᵑᵏᵧₒᵤ ‪ɞ˚˙

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