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  • 執筆者の写真ゐろは おもち

桜花伝【小ネタ漫画】


三月のホワイトデーに因んで勢いで描きました。

秀満は何かと褒美をくれますが、たまに実用性もクソもない変なものをプレゼントしてきます。断じて悪意があるわけでない。


悪意があるのは津田の贈り物ではないかという疑念を抱きますが、善意です(セクハラ)

お前の手作りなのか(うわあ)という部分で食欲が失せるんですけど、津田は結構料理が得意なので味は悪くないはず。ただ、中になにか変なものが入ってないだろうな…大丈夫か?という不安が拭えません。しかし、楸は津田への信頼が厚いので、特に躊躇することなく喜んで食べてくれそうです。


何故か楸の好物が桜餅になりました。

そういえば、関東と関西で形が全然違うんですね、面白い!一番上にちょこんと乗っているのが関西風の桜餅です。おはぎに近い?関東風のはクレープみたいな生地です。

梅の話題で盛り上がったので、こちらも勢いで描きました。

遊月は霙のことが苦手ですが、仲良くなれる機会を伺っていそうです。

霙からしてみれば、遊月のノリはウザ絡みなので殺意が芽生えるという…すれ違えや!


主の話を聞かない楸が普通に無礼なんですけど、彼のうんちく話には「ふ~~~~~ん(鼻ほじ)」と聞いておくくらいが丁度いいのではないかと思います。


蝋梅!とっても芳しい香りで、大好きなオパナです。でも実は梅の仲間ではなく、クスノキの仲間なんだとか( ◜ᴗ◝)


楸は四季それぞれに咲く花たちを摘み取って、一緒に花を愛でたり花瓶に活けたりプレゼントしたりするのが好きでそうです。

【春秋】

津田は勉強家なので、結構夜遅くまで読書をしていたり、書物と向き合っていることが多いです。そんな折、楸が夜食を差し入れすることなんかもありそうだな~と。

押花で作った栞も添えてくれそう( ᷇࿀ ᷆ )そんな彼女の小さな気遣いに、デカデカな喜びと幸せを感じているかもしれませんね。ほのぼの!

【夏秋】

「お前は花より団子だろ」「色気より食い気」「猿に烏帽子、猪に花」と軽口をたたいていそうですが、こっそり朝顔の花を摘んで楸の部屋に置いていそうです。

翌日、彼女に尋ねられても「知らね」と返す遊月。彼の表情を見て察する楸。嬉しいなあ。

【冬秋】

白椿の花を楸の頭に乗せたり詰んだりして遊ぶ霙。

椿の花言葉には「罪を犯す女」という裏言葉があるけれど、白椿には「私はつねにあなたを愛します」という花言葉もあることを知り、いけないと分かっていながらも彼の心を信じたくなってしまう楸。切な!


【満空】

空蝉花魁は、「桜の花が咲く頃には会えるだろうか」「紫陽花の花が咲く頃には会えるだろうか」と赤い格子から外の世界を見ているのかも。花が枯れて散っていく姿に己を重ねていそうです。はよ会いに行ったれやタヌゥ!!!



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